ロマンティックでロハスな皆様、こんにちは。
台風が来ていて何にもできないので最近のお宝についてちょっと書こうかなと。。。

目の前の海水浴場は砂が減り砂利浜になっていますので秘密の場所へ時々行ってます。


こんな浜です。
ビーチグラスの浜

ひとり座り込んでぼちぼち拾うのですが、どんなにたくさんあっても自分のアンテナに合うモノってそう多くはありません。
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そんな中で拾ったのがこの瓶
るり羽


やっと読み取った文字が
『るり羽』
嗚呼これがあの瓶か・・・・と舞い上がったのです。(笑)

これです。

IMG_4787[1]

白髪染めですね。

白髪染めと簡単に言ってもかなり詳しく研究されていらっしゃる方がいらっしゃってサイトを読み込んでいたらずいぶん時間を費やしてしまったくらいです。。。

明治のころのポスターは日本髪です。昔も今も女性はおしゃれを楽しんでいたのだなあって、当たり前のことに驚くというか・・・
読んでみたい方は、こちらをどうぞ。
ちょっと詳しい白髪染めの歴史 


私が実際拾ったのは、山発産業株式会社のるり羽で
1911年に発売開始となりロングセラーの商品だったらしいです。
1911年というのは明治44年。。。わお!

瓶のふたもコルクやスクリューなどと変わっていったみたいですが、残念ながら口のところは割れていてよくわかりません。瓶には山発産業と書いてあります。
嗚呼・・・
この白髪染めで美しく黒々とした髪になって、喜んだ女性がこの近くにいたんだと思ったのです。

なんかワクワクしません?

海ごみと言われるものが溜まっている一角に、歴史とロマンも埋もれているようで、そこに行って座り込んでスコップでひっくり返したくなるこの気持ちすこーしだけでも伝わったらいいな。

とりとめのない話ですみません。最後まで付き合ってくださった方、ありがとうございます!

でわ!でわ!